人口から考えるミライ
誰もがわかっている。
超少子高齢化の社会。
しかし、リアルに考えられている人は
どれくらいいるのだろう?
参考までに資料をアップ(^ ^)
人口減少の推移
高齢化の推移
出典
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2012/zenbun/s1_1_1_02.html
しかし、
このグラフからは考えにくい。
人に伝わる情報には至っていない。
次は、未来年表なるもの。
一部抜粋しています。
2020
労働力人口が6495万人に減少、うち65歳以上が11.4%
2023
日本の65歳以上人口が30%を超える
国と地方の借金が1297兆円
に達する
2024 18歳人口の減少で大学受験者が106万人に減る
2025 日本の高齢化率が30.3%に。団塊の世代が全て75歳以上に
国民医療費が61兆円に(2015年45兆円)
会社員一人当たりの保険料が年収の約3割へ
https://seikatsusoken.jp/futuretimeline/search_year.php?year=2025&category=11
もっと自分ごとにしてみると
どうなるのだろう?
今は、明るいオリンピックという
いわば、お祭りを前に
みなが来るであろうお祭りに
心躍らせる。
しかし、現実を見ないといけない。
時は2025年。
今からたった9年後。
僕は32歳。
親は60歳を超える。
祖父母は80を超える。
現在2016年。
人口のボリュームとして考えると
僕ら20代前半は、627万人
団塊の世代1947-1949に
生まれた人たちは1023万人
1970年代前半に生まれた人たちは
967万人。
出典http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201610.pdf
僕らの世代は、圧倒的に人不足。
もれなく人口比で考えると、
400万人の差である。
今までの世代の労働を同じく守ろうと
するのなら、
1人が1.6倍働かなければならない。
しかし、内需はさらに悪化する。
僕らの下の各世代各(五年刻み)は、
500万人台である。
2025年
19歳以下の人口は、1849万人
高度経済成長した1955-1973年の
19歳以下の人口は、3500万人前後
約半分になっている。
市場が半分になっているのである。
さらに高齢化
お年寄りになれば、どうなるのか?
お腹もすかなくなる。
家から出ることも減る。
病気になる。
元気はなくなる。
何より今のような年金もなく、
お金に困る。
もれなく若い世代は、
働き続け、国の制度を守るための
税金を巻き上げられる。
しかし、今のままじゃ成り行かない。
こういったときどうなるのか。
弱肉強食。
権力を持った人の都合のいい社会が
つくられる。
若い世代は、働いて時間がない。
政治に関心を持つ暇もない。
そんな中で時間を持ったものだけが
政治に関与し、世論を作り出す。
そして、制度を作り上げる。
作られてから気づく
この制度は不備だらけだと。
しかし、ときすでに遅し、
さらなる貧富の差は広がる。
売上が下がり、海外に逃げる人、企業
働き続ける過労死寸前の若者
孤独に苦しむ貧困高齢者
頼るのは、科学技術か移民か。
悲観してるのではなく、
現実を見れば
近いミライに起こることである。
こんな中でキャリアを
どう考えますか?