大企業を脱サラした24歳の丹波篠山での起業日記

丹波篠山を舞台にやりたいことを形にしていきます。何もない若者がどこまでやれるか頑張ります!

組織編 アメリカ大統領選挙から学ぶ!多数決の問題。

 

今回は、多くの人が当たり前だと思っている問題。

 

 

みんなでやりたいことがあっても

 

 

多くの反対があって

 

 

できないことってありませんか?

f:id:asatoyo:20161112171922j:image

 

自分が正しいと思ったことが

 

 

他人にとっては、正しくはない。

 

 

みなが一度は悩むことではないでしょうか?

 

 

今回は多数決の問題を

 

アメリカ大統領選挙から考えます。

 

 

かなり簡単に解説してみます。

 

 

トランプが大統領になったことは

 

f:id:asatoyo:20161112172156j:image 

世間的には悪いこととして捉えられてますが、

 

なぜそうなったのか整理しますと

 

 

【結論】

  • 大統領側からすると人口比率の高いカテゴリーを狙えばよい。
  • 投票者側からすると人間は自分の有利になるほうがいい。

 

つまり、

多くの貧困の白人が共感する政策、スタンスのトランプに投票した。ということ。

 

《大多数勢力》

アメリカの人口の65%が白人で90%が貧困層

 

トランプはこの層をターゲットに彼らの不満に共感し、解決するようなことを伝えれば良い。

 

たとえば、移民やマイノリティへの暴言。

 

まるで、弱者たちを守るヒーローのように。

 f:id:asatoyo:20161112172249p:image

 

《投票者側》

投票という行動には、それなりの労力が必要となる。だからこそ、投票にいく動機付けをされなければ行くことはない。

 

逆に考えれば、多くの層を動機付けして投票行動をさせればよい。

f:id:asatoyo:20161112172333p:image

 

 

俺たちは、ヒーローを応援するんだ!というような動機付けをされる。

 

 

常にそうである。

 

 

過去に日本でも『政権交代』が起こったように、誰もが現状の不満を変えたいと思う。

 

それを利用する手はない。

 

 

 

 

ここからの教訓は、

 

多数決が最適な解を導くとは、

言い切れないことである。

 

少数派が必ず不利になる。

 

またその少数派には不満が溜まる。

組織は分裂へと向かう。

 

f:id:asatoyo:20161112172505j:image 

 

それでいいのでしょうか?

 

 

あなたは、リーダーとしての

意思決定をするときにどんな方法を

とりますか?

 

本当の民主主義とは、なんなのでしょうか?