自己肯定感とはなんだろう?
自分と誰かを比べてしまったり、
失敗を恐れてしまったり、
誰かを妬んでしまうことはないでしょうか?
世の中の組織の中に生まれる問題の大きな課題だと思います。
それでは、自己肯定感とはなんでしょうか。
・自分は大切な存在だ。
・自分はかけがえのない存在だ。
という心の状態です。
いつその感覚は育つのか?
乳児期・幼少期に親(保護者)にどれだけありのままの自分を
受け入れてもらったか?が重要だそうです。
自己肯定感が低いと、積極性がなくなるそうです。
自己肯定感が低いと、自信がない状態が生まれてしまう。
・チャレンジをしない。
・リスクを避けて失敗をしないように選択する。
その結果、いじめ、不登校、喫煙と非行に走るそうです。
自分自身の存在を肯定することのできない子どもは、
自分の命を大切にすることができないばかりではなく、
他人の命をも軽んじ、憎んでしまう。
核家族が進み、共働きの時代にどれだけの人が
自己肯定感を持てているのか、疑問に思います。
どんな方法で自己肯定感を高められるのでしょうか。
- 話を真剣に聞く。
- 叱るときは『行動』を叱る。
- 自己肯定感を育み、相手の存在価値を高める言葉『ありがとう』。
『とにかく褒めればいい。』
と思っている人も多いと思います。
ですが、褒めるのではなく、話を聞いて共感したり、
ありがとうと感謝したり、存在を認めることが大切なのです。
認めるためには、
個人個人をしっかりと観察する。
良い行動を称賛し、次の課題をフィードバックする。
個人個人の話を聞く。
思い込みや偏見でみてはいけない。
自己肯定感を高め、
チャレンジできる文化を創る。
そのきっかけ作りは、リーダーの仕事なのかもしれません。
やはり、これからの日本のリーダーには、
個人を理解し、肯定し、行動を促すリーダーが必要なのでしょう。