カリキュラムがない!?時間割もない!?そんな学校。
おはようございます!
毎日の恒例になりつつあります。
継続はお力なり。見てくれている人に感謝です。
今日は今朝から大学生がデモクラティックスクールまめの木で
ボランティアスタッフとして、フリースクールスタッフを体験中です。
昨日は、今週金曜日のモテる恋愛心理学の講師をお願いしている
壇上さんにきていただいておりました。
心理学の面白さに弾丸トークで4時間経っておりました。
みんな同じ人間でも認知の仕方が違うことで生じる
ミスコミュニケーションや感情を感じる大切さなど、
知ってるだけで、変わることを体感しました。
本当に心理学って面白い。
是非今週金曜日お越しください^^
↓
今日はツアーの続きです。
今日も朝から学生2名がお世話になっておりました。
まめの木の可愛いカモちゃんたち。
場所は篠山にあります。
ZEROZIBAハウスからは車で5分の距離です。
本当に眺めが素晴らしい。
ツアーで訪問したときには1時間ほど、
まめの木についてお話を聞かせていただきました。
HPはこちらです↓
まめの木とは?以下HPより引用
子供たちに、その時々の自分の体調や感情に目を向けながら、周りの人とコミュニケーションをとり、自分で考え、判断し、そして決断できるようになって欲しい。
好きなことを見つけたら、とことんまで没頭できる時間と環境を与えてあげたい。
そして何よりも、思いっきり幸せな子供時代を過ごして欲しいという思いからまめの木を始める決意をしました。
スクールを始めるにあたって、基本的な安全に関わる決まりごと以外には、大人の都合や判断で、 ルールや子供たちの活動の内容を前もって決めるカリキュラムを作ることはしませんでした。
せっかく小さな学校をするなら、一人一人が発信する「やりたいこと」に対応した場所にしようと考えました。
2016年4月から、兵庫県の篠山市にある自宅を解放して
インターナショナル デモクラティックスクール まめの木を始めました。
まめの木には、学年も、時間割も、テストも、成績もありません。日々の活動内容やルールは、子供たちが自分たちで決めています。
子供たちは、少しずつ一緒に遊ぶことを覚え、それぞれの性格や興味に合わせた遊びを見つけ、喧嘩をしたり、協力したりしながら成長してくれています。
たくさん学生から質問が湧き出でいました。
僕が印象に残っていることは、
『時代の変化が激しい中で、これを学んでいれば大丈夫という
時代ではなくなった今、学ぶことをカリキュラムにするのではなく、
何を学ぶのか、自分はどうしていくのかという考える機会や
選択して行動する機会を持って欲しいと思っています。』
という言葉です。
今は時代の転換期で昨日の当たり前が当たり前でなくなること
がよくあると思います。
現金が電子マネーになったり、
メールはLINEに変わったり、
常に変化対応していくのが必要な時代に変化しているとは感じます。
学生の中からは、
『この空間から中学校や高校に行ったら
息苦しさを感じると思うのですがどう思いますか?』という
疑問には、『息苦しさを感じて欲しい』という答えがありました。
私も答えに驚きました。その驚いた理由は、自分の中の価値観にどこか
子どもにそれを感じさせないことが良いと思っていたからです。
生きていれば必ず問題が生じて来ます。
それを乗り越えていく経験が子どもたちの財産になることを感じました。
子どもたちが苦難を乗り越えることを暖かく見守り、
子どもたちを援助する大人たちがいる環境。
それが僕から見たデモクラティックスクールまめの木でした。
ご興味があれば、ボランティアスタッフを募集しているそうなので、
ご連絡いただければご紹介いたします。