大企業を脱サラした24歳の丹波篠山での起業日記

丹波篠山を舞台にやりたいことを形にしていきます。何もない若者がどこまでやれるか頑張ります!

自分自身に変化が起きた考え方の話。

 

起業してもう間も無く1年が経つ。

 

そこから1年が経ち、大切にしている考え方がある。

 

現状の問題を引き起こしている原因は自分であり、

 

その試練を解決するのは、自分であること。

 

また、現状の自分から見える社会の課題や

 

接している人たちの課題は自分自身の課題であることだ。

 

心理学的に言うと、投影というらしい。

 

 

心理学における投影(とうえい、: Psychological projection)とは、自己のとある衝動や資質を認めたくないとき(否認)、自分自身を守るために、他の人間にその悪い面を押し付けてしまう(帰属させる)ような心の働きを言う[1]。これには責任転嫁(Blame shifting)が含まれ、たとえば習慣的に失礼なふるまいをしている人は常に、他人の事を失礼な人であると非難することがある。一般的には悪い面を強調することが多いが、良い投影も存在する。

出典:wikipedia

 

 

今はそれを認められるようになった。

 

それは段階を経て現状の自分がいる。

 

 

それまでは、起業してもなお人のせいにしている自分がいた。

 

 

サラリーマン時代から考えてもそうである。

 

・大企業に入ったのは自分。

・自分の可能性を否定したのは自分。

・何も思ったことを伝えられなかったことは自分。

 

 

人に嫌われることが怖くて、言いたいことが言えなかった自分。

 

それを言い訳にして、篠山に移住した。

 

 

思い切って、自分を発信してみた。

 

決死の覚悟だった。

 

 

だからこうして、篠山に移住することができ、

 

自分たちがやりたいことを支援いただける人たちに出会えている。

 

 

しかし、順風満帆ではない。

 

もちろん社会人3年目のひよっこには足りもないものがたくさんある。

 

それに苦しんでいた。

 

今までのように教えてくれる人はいない。

 

本を頼っても、成果が出ない。

 

焦りだけが自分を空回りさせていることがわかった。

 

だけど何かをやらないといけない気がした。

 

僕はクラウドファンディングに挑戦した。

 

結果、僕は全然動けなかった。

 

時間はあった。だけど、足が動かなかった。

 

パソコンのメッセンジャーすら開けなかった。

 

毎日心がしんどかった。

 

何もできずに、クラウドファンディングは終了した。

 

 

しかし、気づいたことがたくさんあった。

 

何もない僕たちに支援してくれる人たちがいたことです。

 

それに自分は全然与えていないことにも気づきました。

 

 

そこから、自分はできない人間であると気づけました。

 

しかし、自分のことが知れて、認められたことで

 

少し楽になりました。

 

 

そして、夏のキャリアツーリズム。

 

応募期間が終了。

 

応募者2名。

 

 

はい、終わった。

 

 

そんな時でした。

 

 

自分たちの家には、キャリアツーリズムをしなくても、

 

 

学生と丹波地域の大人が関わっていました。

 

 

自分たちができないことをやるのではなく、

 

自分ができることを、当たり前にできるようなことを

 

続けていこうと思いました。

 

 

その瞬間から、参加の声掛けを猛烈にスタートしました。

 

 

ここから学べたことは、大きなことをすることではなく、

 

 

自分ができることを継続していくことが重要であることがわかりました。

 

 

つまり、自分ができることを理解していくことが重要であるとわかりました。

 

 

自分を理解することが自分の価値を生み出してくることがわかりました。

 

 

そこから自己理解を積極的に取り組むようになります。

 

 

その中でも重要なのは、

 

投影の考え方です。

 

教育現場に立ち、学生を受け入れていくと、

 

驚くほどに、自分が嬉しいことや嫌なことがあったり、

 

この人のここが課題ではないか?と思うことがあります。

 

 

しかし、それはその子や学生ではなく、

 

自分自身の課題であるのです。

 

投影の考え方によって、驚くほど自分に埋め込まれている

 

 

価値観や大切にしてきたものがわかりました。

 

 

そこから自己理解をずっと心がけています。

 

 

自己理解からわかることは、

 

あの時、変わりたいと思った自分は、

 

サラリーマン時代から始まったことじゃないってわかるんです。

 

 

ずっとずっとずっと前から

 

自分は自己表現が苦手だったこと。

 

親や兄弟、先生の顔色を伺って、承認してもらいたかった。

 

だけど、実は自分の意見を持っていたのに発信もせずに、

 

失望を少なからずしていたんです。

 

 

社会への失望とは、自分への失望だったんです。

 

 

自分の失望感から自信を失い、自己を肯定できていなかった。

 

だけど、そのおかげで今。

 

こうして篠山で子ども達、若者に向けた事業ができています。

 

自分ができることは、

 

・認めること

・応援すること

 

以上です。

 

 

何かとてつもない変化を起こすことはできません。

 

しかし、自分の存在をありのままに出していくことで、

 

 

誰かの明日が少しでも良いものになればと思います。

 

 

ここまで、心の声を聞いてくれた方々に感謝します。

 

 

ありがとうございます。