大企業を脱サラした24歳の丹波篠山での起業日記

丹波篠山を舞台にやりたいことを形にしていきます。何もない若者がどこまでやれるか頑張ります!

世の中は変える必要ない。

自分のなかで大きな変化がありました。

 

いままで個人のミッションであった

 

『世の中の苦しいを楽しいに変える』

 

ことがミッションではなくなったのです。

 

 

価値観や状態に悪い、良いはない。

 

僕はまたなにかに⚪か×かを

 

つけようとしていたみたいです。

 

どういうことかご説明します

 

これは、『教育』のイベントを

 

考えていた時のこと。

 

日本の教育は、学歴を重視して

 

学ぶ喜びではなく、競争することや

 

忍耐力を鍛えているように感じていた。

 

そしていつしか自分は、競争することや

 

我慢することに×をつけるようになっていた。

 

なぜ×をつけていたのか?

 

それは自分自身に競争意識があって、

 

何かを我慢してきたからだ。

 

 

 ぼくの場合なら、兄がいた。

 

だから、兄よりも愛されたかった。

 

さらに、妹が生まれた。

 

『僕が女の子だったら、よかったのかな?』

 

『僕って存在していいのかな?』

 

そんな疑問を持って、悲しみを感じたときから

 

競争意識を持って、自分を鼓舞してきた。

 

けれど、いつからかこの競争意識は、

 

誰かと自分を比べて自分を否定する

 

悪者に変わっていた。


だからいつしか競争することに×をつけていたのだ。


けれど、


人には負けたくないという価値観があったからこそ、


今の自分がいることもわかった。

なぜなら、競争意識がなければ

 

今の自分にはなり得なかったからだ。

 

この競争意識は

 

置かれた環境下を生き抜くため生まれた


自分にとって大切な価値観だったのだ。

 


こう考えると、誰かと競争して自己否定してきた

今までの自分も許せそうだ。

 

ここまで連れてきてくれてありがとう。

 

なんだか悪者だと思っていた価値観や

 

感情や行動を許すことができていくと、

 

いままで自分が大切に持っていた

 

『世の中の苦しいを楽しいに変える』

 

というミッションを疑うようになった。

 

なぜかというと、

 

いままで自分が苦しいと思ってきた状態は、

 

悪いことではなくなったから。

『苦しんでいるんだから助けろよ!米田!』

 

という方もおられるかもしれません。

 

ちゃんとご説明しますね。

 

 

苦しいが主体性を生み出すチャンス

 

マッチ売りの少女を例にします。

 

寒い街の道沿いでマッチを売る少女。

 

なかなか売れずに苦しんでいます。

 

しかし、ここに疑問が生まれます。

 

少女は『マッチを本当に売りたいのか』

 

ということです。

 

『少女も頑張って売っているのだぞ!米田』

 

と言われてしまうかもしれません。

 

ですか、


本当にマッチを売りたいのなら

 

ケーキ屋さんと提携したり、

 

ろうそくとセットで販売したり、

 

タバコ屋さんの前で販売しませんか?


これは、少女を責めているわけではありません。

 

少女は、その売れない状態を自ら望んでつくっている

 

ということがわかってくるのです。


少女を挑戦しようとして

 

苦しんでいる若者に置き換えてみると、


売れない=苦しい ではないのです。

 

売れない理由を考えて、

 

動かなくていい、失敗しなくていい状態を

 

みずから手に入れているわけです。

 

大切にしてきた自分のプライドを守ることも

 

大切な価値観です。

 

なにが良い、なにが悪いではありません。

 

本当にマッチを売らないといけない状態

 

が訪れれば、自分で売る方法を考え始めます。

 

それを僕は主体性だと考えています。

 

だから、何もできずに動けず悩んでいる状態

 

は苦しくて×ではなく、

 

むしろチャンスだといえるのです。

 

苦しいは楽しいに変わるチャンス

 

もうすでに世の中で

 

不幸な人がいないことがわかりました。

 

それは、自分の幸せを

 

誰かに押し付けていただけだからです。

 

自分が苦しんでいたことを

 

肯定できてなかったみたいです。

 

僕が奢っていただけみたいです。

 

すべての人が幸せな状態です。

 

本人が望む世界へのサポートをすることが

 

僕の役割だと気付けました。

 

『世の中の苦しいを楽しいに変える』

 

という価値観に感謝を告げ、

 

次に行きたいと思います。

 

 

選択肢を増やすために自分を見つめる

 

では、教育とはなんなんでしょうか。

 

偏った価値観が若者の選択肢を狭くしていること

 

は感覚値ですが、確かです。

 

さまざまな立場や視点で物事を

 

認知することができると選択肢が拡がると思います。

 

そこで見つかる手段は、

 

『様々な環境や人に出会うこと。』

『なんでもやってみてから考えること。』

 

そうすることで自分の好奇心や

 

特性を知ることができます。

 

 

マッチ売りの少女で考えてみると、

 

マッチを売ることが、

 

お金を稼ぐことの手段だとすると

 

少女は、マッチではなく

 

少女が好きなものを売ればいいのです。

 

知らず知らずのうちに

 

マッチを売らなければならない

 

となっているものです。

 

もしかしたら、

 

売ることがうまい人を見つけ出し、

 

雇用することも手段かもしれません。

 

ゴールにむかうには様々な手段があります。

 

その手段を可能性というのなら、

 

可能性を狭くしているのは、

 

社会ではなく、価値観や視点だと思います。

 

自分の価値観を認知して、

 

変化することに集中するとよいかと思います。

 

そこで引っ掛かっているなら、

 

悪いことではありません。

 

すべての状態や環境、

 

気持ちにいい、悪いはありません。

 

自分の声に耳を傾けて、

 

自分で歩みはじめましょう。

 

そのお手伝いをさせていただきます。

 

今後ともよろしくお願いいたします。