組織編 『チーム分け』こうすればよかったのかな?
どうリーダーが考えるべきなのか。
なかなかこういった議論では、
理想的な部分が語られるでしょう。
みんなが納得がいく答え。
ここにいくのが一番良いです。
みんなが同じゴールを目指して、
コミュニケーションもしっかりと
取れていると当日の変更もうまくいく。
具体的にどうすればいいのか?
①残りの時間をチームで共有する。
- 開催日を決定
- 開催日まで集まれる日程
- LINEグループ通話ができる日程
活動できる時間を『見える化』する!
②テーマ【ゴール】を決定する。
- 誰をターゲットにするのか。
- なにをするのか。
- なぜするのか。
③テーマを当日どう実現させるのか
- 重要となるものは何か
- 当日必要なヒト、モノ、カネ、情報を把握し、共有する。
- 当日までに必要なスケジュールを立てる。
ここまでをリーダー自身が残り時間を
計算した上でどこまで全体でやるのか
メインとなるリーダー格だけでやるのか
は自由に決めることができます。
しかし、上記の共有が出来ていれば
組織は全体感をもって活動ができます。
ギリギリまで全体でやった上で
時間との兼ね合いをみて
『チーム分け』を行います。
しかし、課題が出てきます。
①そんなにものごとうまく進まない。
スケジュール通りにうまくはいかないということ。笑
施設が予約できなかったり、
集まれる日程に集まらなかったり、
実行するのが難しくなります。
だからこそ、みんなの思考回路が
諦めムードになる前からリーダーは
『当日まで変更はあるもので
なぜできないのか、ではなく、
どうすればできるのか考えよう!』
といったことを最初の立ち上げから
口を酸っぱくするぐらいに
言っておく必要があります。
諦めムードがあるのなら
『みんなで決めたこと』だから
『自分が語ってきたこと』だから
チームに呼びかけ、
チームのモチベーション
をあげることができます。
②やっぱり情報共有不足。
必ず、『チーム分け』した後も
共有を忘れないこと。
どうすれば共有できるか。
ここがリーダーの頭の使いどころ。
集まれるならチーム全体を同じ場所で
作業してもらい、
常にコミュニケーションが起こる
環境を作っておくこと。
この環境をLINEができたことで
作り出すのが難しくなった。
『LINEで共有すればいい。』
『集まる必要なくない?』
上記の発言は、集まるといった
コストをかけなくて済むと思いがち。
ですが、企画を決定していく
プロセスで話し合いや顔をあわせる
といった仲良くなる【チームビルディングの】機会
を喪失させてしまっています。
この仲良くなる大切さを忘れがちです。
良きイベントをつくるのは、
才能でも、カリスマでもなく、
コミュニケーションがとれるチームです。
これをしないがためにより大きな
コミュニケーションのコストを使い
さらには、関係悪化により
消化不良のイベントになります。
顔を合わせても伝わらないことが
あるのに、文字だけで
伝わるわけがなく、
声だけで伝わるわけもない。
そんなことはないと言う人がいるかも
しれない。
そのコミュニケーションの難しさを
チーム全体が共有していれば
可能なのかもしれない。
ですが、人間はそんな強くない。
それもリーダーは
頭に入れておくべきです。
【リーダーがすべきこと】
リーダーはチームが陥る問題に
先回りし、その問題を解決できる
考えを浸透させておく必要がある。
たとえば、
【情報共有不足】
⇨自分のことさえわかればいいの?
みんなでやろう!みんなに相談しよ う!など。
【コミュニケーション不足】
⇨みんなで仲良くなろう。それがいいイベントをつくる!
LINEでぎくしゃくするなら、せんほうがましや笑とか。
【大きな問題】
⇨できない理由を考えるより、できる理由を考えよう!
こういったリーダーの考えを、
伝えることにより
チームが強くなるのです。
【なにが成功を導くのか?まとめ】
- みんなで危機感を共有すること。
- みんなのゴールが同じこと。
- 変化に対応できること。
- ピンチをチャンスと感じる風土。
こんなことができれば、
いいチームじゃないのでしょうか?