【メーカー就職希望者必見!】メーカーの工場研修から学んだこと①
現在メーカーに就職し、
未だに工場研修をしています。
基本的には体力仕事、
朝から晩まで12時間労働、
夜勤もあるし、
土日も稼働させることもある。
なんて聞いたら嫌になるかもしれません。笑
しかし、研修での学びは大きいです。
具体的には、
【現状】
ものづくりの現場からは、
安全性の確保、
原価低減、
不良率の低減、
ムダとり、
五現主義
といった言葉たちが並びます。
特には、原価低減。
利益を出すには、
売値を高くするか
原価を安くするか
があります。
工場がすることは、
原価を安くすること!
原価の中身は、大まかに
材料に使う材料費
給料等の人件費
材料を加工する加工費
電気や建物などの経費
からなっています。
その費用を抑えるために努力します。
材料をより安いものに、
材料を減らす設計に、
人を減らす、
加工する工程を減らす、
電気屋や設備を省エネにする。
こういった地道な作業が続きます。
だからこそ、
世の中は安いもので溢れ、
雇用は減り、機械化が進み、
より会社には利益が生まれますが
製造業の国内工場の生き残りは
できても、
雇用の生き残りはできないのではないか
こんなことを考えられるのは、
現場でこそ感じられることだなぁ。
そんなことを思います。