大企業を脱サラした24歳の丹波篠山での起業日記

丹波篠山を舞台にやりたいことを形にしていきます。何もない若者がどこまでやれるか頑張ります!

〇〇できない子供が増えている。それっていいことじゃない?

 

今晩の母との会話。

 

母は、

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地域での子育てボランティア

 

 

我が家では、そろばん教室の先生。

 

 

そんな母は

 

3人兄妹で、男男女の

 

僕らを育ててくれた。

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下の妹ももう19歳で手はかからない。

 

 

そんな子育てを終えた母に聞いてみた。

 

 

子どもの成長の違いってどう思う?って

 

 

意外な言葉が返ってきた。

 

 

「早く出来てもいいことじゃないで」

 

って、今わかりつつあるらしいが、

 

 

ハイハイの期間が短いことで

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背筋が未発達で大人になると

 

腰痛になるらしい。

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今は、部屋が狭かったり、

 

無理に歩かせるような補助具

 

の普及により、早くなっているんだとか

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きっと早く歩いてほしいと願う親に

 

 

精一杯応えようと子どもは

 

 

立ち上がったのだろう、

 

 

補助具が実現させたことが。

 

未来の補助具を創り出したのだろう。

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さらに母は続けた

 

できんくなってることも多いって。

 

手で何かを捻る行為。もできんなぁ。

 

水道の蛇口はレバーになり、

 

雑巾がけもなくなり、

 

手で絞る力がなくなっているらしい。

 

 

ここでは、

 

おじいさんや力の弱い方への補助具

 

が子どもの力を衰えさせたのだ。

 

 

人は便利にするために補助具を創る。

 

 

しかし、その補助具

 

 

人類を弱らせてゆく。

 

 

こうして、

 

人々の筋力は衰えていくのだろう。

 

 

しかし、

 

 

新たに生まれてくる課題に

 

 

人はイノベーションを起こす。

 

 

ジムという動くための設備をつくる。

 

 

しんどくない環境をなくしたのに、

 

 

しんどい環境をつくり、

 

 

それにお金を払う。

 

 

人のこうした矛盾は、

 

 

生涯続いていくのだろう。

 

 

世の中は、

 

プラスだけではなく、

 

マイナスも生まれている。

 

 

すべてがプラスなことなどない。

 

悲観することはない。

 

忘れてはいけないことは、

 

 

人類にとって

 

できないことが増えるとは

 

できることが増えること。

 

 

じゃあ今の子どもは

 

ボクらの時代より何ができるんだろう?