ダメダメだった自分を書いておく。
前回の自己肯定感の続き。
今回はかなり自分のことを残すことにします。
最近は、何事も前向きに捉えたり、
常にどうすればいい?って考え、
不可能を可能にできると信じています。
しかし、高校生の僕はなにもかも
やっても仕方ない。と思っていました。
なぜ、諦めてしまうようになったのか?
ここに大きなヒントがあると思います。
痩せたくて始めるサッカー教室
僕は小学生からサッカーをしています。
最初は肥満児のダイエット目的と
兄がやっているからという理由。
だけど人生の転機が訪れたのも
サッカーでした。
小学六年生でキャプテンになりました。
たった3人しか
六年生はいませんでしたが。笑
だけど、キャプテンに相応しくなるべく
毎日走ったり、ボールを蹴ったり
友達を誘ってミニゲームをしたりと
努力しました。
全然試合には勝てません。
だけど、サッカーが上手くなっていく
そんな日々が
自分に自信を与えてくれました。
ケガに恵まれたサッカー人生
自分を追い込み、成長していく
その過程が楽しく、勉強とも
中学生なりに上手くいっていました。
だけど、二年生の大会前に
鎖骨を骨折します。
三カ月の安静です。
そのときはまだポジティブでした。
だけど、2度目がやってきます。
二年生の夏。
ケガからも復帰し、
レギュラーに戻るために必死でした。
毎日走る。
練習後にも走る。
とにかく、自分を追い込みました。
夏はみんなが体調を崩す中、
腰の違和感を我慢してバンテリンを
背中に塗り込み出場。
その日の夜には痛すぎて病院へ。
結果は疲労骨折。
しかも、腰の疲労骨折。
治らないと言われました。
腰痛を抱えながらのサッカー。
なにもかもが嫌になりました。
努力が全てだと思っていたのに、
裏切られたような気持ちでした。
努力したってしょうがない。
自分の中で高校最後まで
ケガを理由にサッカーとも
自分ともむかえてなかったと思います。
そんな不幸の中のヒーロー気取りは、
誰も認めることもできず、
自分も好きになれず、
最後には友達は3人になりました。
勉強に逃げた挙句
志望校を下げ続け、
唯一受かった大学に
ほっとしたのでした。
このときの自分が大嫌いでした。
僕はコンプレックスばかりになっていました。
今はそんな自分を認められるようになりました。