走り出した共育を考えること。
十年学童保育と関わり、
大学生のボランティアと
対峙してきた人の言葉。
人としてどうあるべきか。
今の教育の問題は、
大人にあるという話。
自分の子どもがかわいいがゆえの
親の優しさではあるのだろう。
例えにはなるが、
無人島で暮らしていく子どもたちに
魚を釣ってあげてもその子どもたちは
あなたがいなくなれば、
飢え死にしてしまう。
釣り方を教えてあげる必要がある。
短期的な結果ではなく、
長期的な成長を見守らなければならない。
かわいそうではなく、
強くなるチャンスと感じること。
つまりは、大人が一人一人が、
子どもと対峙することで
考えることになる。
自分はどうあるべきか。
今どうすべきか。
その場に答えはない。
一人一人のその瞬間に
人生で大切なことを
魚の釣り方と同じように
行動してみせ、語り、
一緒にやってみて、認めてあげる。
今私たちの夢に向けて
歩み出したところ。
人生における魚の釣り方とは、
何なのだろう?
今多くの人の声を集める。
それが私たちの第一歩。
大切な声を募集しております。