大企業を脱サラした24歳の丹波篠山での起業日記

丹波篠山を舞台にやりたいことを形にしていきます。何もない若者がどこまでやれるか頑張ります!

もう子どもたちを生産ラインにのせることを止めにしませんか。

まとめ

この記事は教育批判ではなく、教育提案です。

サラリーマン、経営者を少しずつ経験しているゆとり世代が考える教育です。

 

  • やらされ時間を減らしたい。
  • 好きなことを見つける時間を増やしたい。
  • 情熱を育くもう。

 

遊びの時間が育むもの

 

 私は教育事業をやっているし、これからもやりたいことである。

 

どんな教育がやりたいのかをお伝えしたい。

 

私の人生を振り返り、自分の感情が高ぶる瞬間に出会ったのはいつだろう?

 

それは、学校だったのか?習い事だったのか?

 

私にとっては、遊びの時間であり、友だちとの時間である。


小学校1年生から月曜日から土曜日まで習い事で埋まっていた。

 

そろばん、習字、ピアノ、サッカー、お絵かきと

 

恵まれてはいたと感じています。

 

今でもそろばんのおかげでご飯を食べることができているので感謝はしています。

 

 

しかし、そろばんはやらされていたわけではなく、

 

実家がそろばん教室で『僕もやってみたい』から始まっています。

 

親のやらせたいことは僕にハマることはなく、

 

習字、ピアノ、お絵かきは辞めていきました。

 

その習い事たちを辞めることで時間が生まれて、

 

その時間を遊びや好きなことに使うことができ、

 

友だちが増えて、興味関心も広がっていきました。

 

 

決められた枠組みではない時間に

 

自分の好きはできてきました。

 

やらされている時間は無駄だと

 

感じている時点で無駄です。

 

それが私にとっては学校という時間でした。

 

なんで勉強するかわからずにモヤモヤしていました。

 

学校で頑張っている人たちを否定したいわけではなく、

 

提案したいのです。ゆとり世代の私から。

 

 
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ゆとり世代あまちゃんなので、

 

優しく受け止めてもらいたいです。☺

 

今多くの若者と出会い感じることは、

 

成績優秀な学生ほど、

 

余暇不足ではないかと感じています。

 

 

もっと遊ぶ時間が欲しいのです。

 

それは、自分を探してるんじゃないし、

 

逃げてるんじゃないんです。

 

シンプルに遊びたいんです。

 

 

時代の変化に対応しきれない親世代とのギャップに苦しむ若者

 

大企業にはいれば安泰の時代は終わっているのです。

 

生産性の向上を頭に入れて仕事をしていると

 

無駄を削減することに直結していきます。

 

20年後の自分を想像するのです。

 

市場が拡大する海外に行くしか道はありません。

 

しかし、日本の市場は拡大しません。

 

無駄を削減することは人を減らして行くことです。

 

処理能力が高い人たちも、機械にとって代わられます。

 

大企業に入っても大変な時代になっているのです。

 

作れば売れる時代ではないのです。

 

給料が上がらないし、

 

結果が出にくい中でやりたくない仕事。

 

ゆとり世代は心に素直なので、辞めるのです。

 

時間は有限であり、我慢する、

 

後悔している上司を職場で、

 

家の中で父として目の当たりにするのです。

 

親世代は、経済的な豊かさを求めたようです。

 

ゆとり世代は、今やっと心の豊かさを求めたのです。

 

その次のスマホネイティブ世代には、

 

心の豊かさを追求して欲しいと思うのです。

 

子どもたちは好きを見つけた方がいい。

 

心が豊かな国作りのための教育をしたい。

 

 

好きこそ物の上手なれ

 

働くことが人生の主軸となるのなら早いうちから

 

好きなことに時間を使うことで、

 

好きこそものの上手なれが実現します。

 

好きを見つけて、心を豊かにして、

主体性を引き出し、自立を促す教育。

 

 

好きを見つけられる学校を作る。

 

好きは主体性を引き出し、創造性を高めてゆく。

 

必要と感じたものは後から学べばいい。

 

好きを実現させる過程で、

 

誰かと協力する大切さを知るでしょう。

 

好きややりたいことを始めると

 

自分一人でできることの限界を感じます。

 

自分の感情や相手のことを

 

好きを追求する過程で学んでいけばいい。

 

好きは、やがて情熱を生みます。

 

暑苦しくていいんです。

 

これからの日本には、

 

良い子ではなく、情熱的な子が必要なんです。

 

もっともっと逆境が待っています。

 

それを楽しむ人たちを

 

育つ環境をつくりたい。

 

何よりも大切なことは、

 

『情熱』だと考えているからです。

 

 
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