コミュニケーション力とはなんだろう?
昨日学生主体のグループディスカッション
練習会に参加しました。
そこで感じた学生にも、自分にも
まだまだ足りない部分の話。
その足りない部分というのは、
コミュニケーション能力。
問題を明確化するには
コミュニケーション能力という
定義の話だと思う。
ただ話せるというのは
コミュニケーションができているとは違う。
コミュニケーションとは自分が思っている
考えていることを誰の頭にも
描けるように伝えるということ。
さらに、相手が思い、考えていることを
自分の頭に描けるように質問すること。
多くの学生は自分を
分かってもらいたいと
不満を嘆くことがあるが、
分かってもらえる努力
相手を分かる努力をしなければならない。
相手に求めても、相手は変わることはない。
しかし、自分が変わることはできる。
だからこそ、自分がまずは努力する。
伝え方、言葉、姿勢、表情
相手が聞くといっても
目で見て、耳で聞いて、頭で考える。
そこに入る情報を全て伝わるように
設計して、正しく届ける
意識が大切なのだろう。
間違った情報は、不良品である。
不良品を流さぬように
リコールにならないように
一つ一つ丁寧に意識することが
コミュニケーション能力向上
に繋がるのだろう。
本当にコミュニケーションは難しい。(笑)
見えない壁はどこにあるのか?
最近は、自分のコミュニティから抜け出し
動き出すことで気づくことがある。
それは、各自の世代間の壁である。
やはり、同じ年代、価値観を持つ人といることを人は好む。
しかし、そーいったコミュニティから抜け出すことで
得られることがあることを私は抜け出すことで知ることができた。
多くの人々はこのコンフォートゾーンにいることを好む。
このコンフォートゾーンとは、安心していられる場所である。
しかし、コンフォートゾーンにいることで成長は止まってしまうそうだ。
それは感覚的にわかることだろう。
しかし、多くの人は挑戦することを拒んでしまう。
なぜなのかを考えた時に、自分自身が作り出した壁が出来上がる。
お金がない、時間がない、コネがない。
じゃあまず何かに参加することから始めるしかない。
しかし、知らないコミュニティに入るのが怖い。
動けない人がいるのなら、
動ける人が出会える場(=ラーニングゾーン)とつながる機会を創り出すことが
大事なのだろうと思います。
壁を知るためには、ぶつかるしかないと思う今日この頃です。
まだ大丈夫。
最近気になるある言葉。
『まだ大丈夫だろう。』
この世で起こることなど
誰も予測がつかないのに。
『どうせむり!』
『あいつじゃだめだ。』
とか、誰かに対してあぐらをかく。
うさぎとカメの話を思い出す。
人はうさぎになりやすいのだろう。
常に自分はカメだと思わなければいけない。
もうこの世に安心、安定はない。
だけど、どこかで
うさぎの声が聞こえるのだろう
ここまできたから大丈夫。
少し休めばいい。
しかし、
その間にたくさんのカメが動いている。
たくさんのカメは世界にいる。
インターネットにより世界の人が
カメになれるチャンスを得た。
だからこそ、
止まってる暇はない。
うさぎのようなスピードで
亀のように辛抱強く努力する。
それにはなにが必要でしょう?
また次回。
日本経済の頭打ち
営業同行をはじめて思うことがある。
ほとんどの市場が既存の大企業により
支配されている。
ビジネスは安かろう、悪かろうではなく、
安くて、良いものに変わっている。
既存の市場には大抵No.1、No.2がいる。
市場が大きくなっていけば入り込むチャンス
はあるのだろう。
しかし、全ては日本の人口減少
がさらなる競争を招く。
企業は売上拡大を目指すが
売上拡大を日本の既存市場で
はかろうとすれば、
・競合のシェアを奪う
・参入していない業界、製品を開発する
シェアを奪えば、奪い返されるだろう。
参入していないということは既に
参入している企業があり、後発になる。
後発での開発、競争はさらに
競争を激化させていく。
営業は努力しても販売実績は伸びない。
人口減少により売上が縮小する。
売上はあがらない。
利益をあげるために企業は、
コストを下げる。
しかし、仕入先はあるわけである。
仕入先は、下げなければ他社に
シェアをとられることを恐れ
値下げをする。
日本の原価は人が占める割合が高い。
人件費は下がるしかなくなる。
大企業が参入できる大きさの市場は
日本にはないのだろう。
だからこそ、企業は
・海外展開
・新規事業
・M&A[企業買収]
に手を広げてゆく。
売上高を成長させるには、
どんなことができるのか?
買いたいサービス、ものを作り、
買いたい人に提供する。
そんなシンプルなことが難しい。
自分の会社、入りたい会社はどうだろう?
第三の大人がすべきこと
最近就活の相談を受けることがよくある。
そこで聞いた否定的な
キャリアアドバイザーの意見。
『あなたは無理よ。』
様々な理由があるのだろう。
しかし、覚悟を確かめ、
足りないところを指摘してあげる
さらにどうすればいいのかヒントを与える。
それがあるべき姿ではないか?
面接を受ける前の不安。
わからないことだらけで駆け込んでくるのに
やっと見つけた夢、憧れを否定する。
それをなったこともない人が否定している。
おかしな世の中である。
しかし、当たり外れがあるってこと。
どんな学校、会社にもはずれの人はいる。
それを受け止めないといけないのか?
いや、受け流せばいい。
合意をした姿勢を示し、
キャリアアドバイザーなら
もう相談しなければいい。
採用を決めるのはキャリアアドバイザー
ではなく、採用担当なのだから。
大人はなぜ夢を潰すのだろうか?
覚悟を聞いてあげてからでいいのではないか
働いてもないのに、向いてるかなんて
わからないのだから。
いつの間にか
全てを知った気になるのだろう。
だからこそ、
自分を持つこと。
世の中に答えはないのだから
これが学ぶべきことなのだろう。