就活編 ブラック企業ってなに?
今回はかなり違った投稿です。^ ^
しかし、どうしても書きたかった。
就活を前にしたそんなタイミングの方へ
私が就活のときに考えた
経営学視点の就職の考え方
1つ目、ブラック企業への構造。
ブラック企業の定義については、
労働に対して給与が
適正に払われないこととします。
まず考えるべきは、
なぜ給与が支払えないのか?
みなさんは会計やお金について
考えることを拒絶しがちです。
ですが、知ってみるとシンプルです。
たとえが考えやすいのは、
牛丼屋
今でいうと、
牛丼を作るには、
お肉、玉ねぎ、お米といって『材料』。
牛丼をつくるのは『人』。
牛丼を食べるのは『お店』。
シンプルにいうとその3つです。
あなたがお客さんだとします。
牛丼を食べたいとする。
あなたは何で牛丼を選びますか?
400円の牛丼、350円の牛丼があれば
350円に行くでしょう。
ここから『価格競争』が起こります。
安いほうにお客様がくる。
というと、なにが起こるのか?
材料にかかるお金は変わらない。
お店にかかる土地代、電気代は変わらない。
それでは簡単に変えられるところは?
そう、人へのお金。
給料が必ず削られることになります。
ここまではいたってシンプルです。
安いほうが勝つ。
なら、安くする。
だから給与が下がる。
そこで出来上がったのが
すき家のワンオペという
1人でお店をまわすこと。
これで給与が下がることがわかりました。
次回はなぜ『価格競争』が起こるかです^ ^