ゆとりを忘れた大人たち
前々回の記事で取り上げた
こどもたちが忘れてはいけない
大切なものとして挙げたが
好奇心や好きという気持ち
さらに、それを表現する時間。
しかし、それを忘れたのは、
大人たちではないでしょうか?
大人になれば仕事に終われて
忙しさで心を亡くしてしまう。
心を亡くすとどうなるのか?
心を取り戻すために
時間という余裕を作ることにむかう。
全てをこなすべきものと変換してしまう。
やるべきことに
本当に大切にすべきものが潰される。
例えば、
- 一人暮らしでの食事、睡眠
- パートナーとのコミュニケーション
- こどもの何気ない成長に寄り添うこと
人によって大切なものは違いますが、
ゆとりの中でしか気付けないもの
があったのではないでしょうか?
世の中は目に見える成果を求めますが
最近は目に見える成果を急速に
求めることに違和感を感じます。
楽しく、面白くやっていたら
成果がでていたというのが
心の消耗もなく、
長期的な成長が
見込めるのではないでしょうか?
一億総活躍社会というのは
経済成長の名の下に
人口減の補填をする一億人が疲弊し、
大切なものを見失う時代へ
歩んでいくかもしれません。
目の前にある当たり前を
大切にしたいですね(^^ )
次回はゆとりとキャリアを
組み合わせた記事を!
パラレルキャリア?
今回は自分の行動をまとめるために。
自分の人生をどう設計するのか?
先のことがわからないなら
できるところまでやりたいことを
やってみる。
今流行りのパラレルキャリア
パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。
(出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/パラレルキャリ)
平日は会社で生きるためのお金を稼ぐ
ご飯を食べるためのライスワーク
休日はやりたいことをするための
人生を充実をするためのライフワーク
この考え方なら二つの人生を生きられる。
なぜそのような人生を歩むのか、、
それは、大学時代を様々な活動を通して、
感じて考えてきたから
2つの外部団体
2つのアルバイト
大学もゼミと特設コースのゼミ2つ
そこから学んだことは
一つのことで壁にぶつかっても
別の領域の気付きや経験で解決ができること
また、違う活動を続けると
自分の中に様々な知識、経験、人脈が
掛け算され独自の考え方がうまれること。
スティーブジョブズが言っていたこと
未来に先回りして点と点をつなげることはできない。君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから、とにかく信じるのです。歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。
それを少し感じられた卒業間際
だからこそ、人生をかけて
実行していこう。
しんどくない?って聞かれるけど
二十年後に後悔してない?っ聞かれて
困ってしまう自分のほうが辛い。
社会人になってから、9ヶ月。
さらにこの言葉を実感する。
百聞は一見にしかず
(ひゃくぶんはいっけんにしかず)
百見は一考にしかず
(ひゃっけんはいっこうにしかず)
百考は一行にしかず
(ひゃっこうはいっこうにしかず)
百行は一果にしかず
(ひゃっこうはいっかにしかず)
聞いて、見て、わかること
現場に行ってわかること
現場で動いてわかること
やってみるとわかること
成果はまだまだですが、、
だけど行動しないとなにも生まれない。
その生き方をどう実践していくかは、
次の記事で(^^ )
この先どんどん忘れ去られそうなこどもの大切な〇〇の話。
前回の続き
今の子どもにも大切な何かがある。
それは大人にはできた
偏見という名の常識がないこと。
しかし、その常識のせいで大人が
大切なことを忘れつつあるらしい。
大人たちは、子どもを育てるときに
できることを増やそうとする。
前回の例で述べた
ハイハイをしていないと背筋が未発達に
なり、大人の腰痛の原因となる話。
しかし、親ははやく歩かせたいだろう。
大人は、子どもを
はやく大人にしようとする。
たとえば、親は子どもを
いい大人にするために教育を受けさせる
月曜は水泳
火曜は塾
水曜は習字
木曜はサッカー
金曜は体操
土曜は塾
日曜は溜まった宿題
ここでなくなったものに
お気付きでしょうか?
子どもの自由時間はなくなっていく。
自由時間とは遊べる時間。
遊んでたら怒られた経験ありませんか?
遊ぶことは悪いことでしょうか?
大人になって読むビジネス本や
ビジネス講義で述べられることは
「勉強だけでは足りない。
遊ばないと。」
遊びがなぜこれほど重要視されるのか。
社会人になって感じることと合わせると
遊びとは、
自分が好きなことを
やりたいだけやること
だと思う。
上のスケジュールでも子どもが
全て好きならばいいが、違うのでは?
遊びとは主体的。
習い事は主体的ではないのです。
遊びは疲れない。
ずっーーーーとやってられること。
小さな頃から主体的な行動や
主体的な時間を過ごせてない人は
どうなるでしょうか?
たとえ、20年与えられて勉強しても
65歳の定年を考えれば残りは、45年。
45年の過ごし方で人生は大きく変わる
とは思いませんか?
本当に人生で大切なことは、
主体的に行動し、
主体的な時間を過ごせること。
だとしたら、習い事で作られた
受け身しかしらない人たちは
常に受け身で終わるのだろう。
すでに社会には答えはない。
だからこそ仕事に答えはない。
答えを創り出す人は、
たくさん与えられた人達なのか
自ら楽しみ動いてきた人達なのか
昔から変わらない子どもにある
大切なものは、
やってみたいという好奇心。
好きっていう気持ち。
それを行動に移せる遊ぶという時間。
みなさんはどう考えますか?
〇〇できない子供が増えている。それっていいことじゃない?
今晩の母との会話。
母は、
地域での子育てボランティア
我が家では、そろばん教室の先生。
そんな母は
3人兄妹で、男男女の
僕らを育ててくれた。
下の妹ももう19歳で手はかからない。
そんな子育てを終えた母に聞いてみた。
子どもの成長の違いってどう思う?って
意外な言葉が返ってきた。
「早く出来てもいいことじゃないで」
って、今わかりつつあるらしいが、
ハイハイの期間が短いことで
背筋が未発達で大人になると
腰痛になるらしい。
今は、部屋が狭かったり、
無理に歩かせるような補助具
の普及により、早くなっているんだとか
きっと早く歩いてほしいと願う親に
精一杯応えようと子どもは
立ち上がったのだろう、
補助具が実現させたことが。
未来の補助具を創り出したのだろう。
さらに母は続けた
できんくなってることも多いって。
手で何かを捻る行為。もできんなぁ。
水道の蛇口はレバーになり、
雑巾がけもなくなり、
手で絞る力がなくなっているらしい。
ここでは、
おじいさんや力の弱い方への補助具
が子どもの力を衰えさせたのだ。
人は便利にするために補助具を創る。
しかし、その補助具は
人類を弱らせてゆく。
こうして、
人々の筋力は衰えていくのだろう。
しかし、
新たに生まれてくる課題に
人はイノベーションを起こす。
ジムという動くための設備をつくる。
しんどくない環境をなくしたのに、
しんどい環境をつくり、
それにお金を払う。
人のこうした矛盾は、
生涯続いていくのだろう。
世の中は、
プラスだけではなく、
マイナスも生まれている。
すべてがプラスなことなどない。
悲観することはない。
忘れてはいけないことは、
人類にとって
できないことが増えるとは
できることが増えること。
じゃあ今の子どもは
ボクらの時代より何ができるんだろう?
自己分析って考えない。自分を大切にすることから始まる!
自己分析って、
必要だとか、しなくちゃいけないって
ことではなく、社会人なら
自分をわかってなければなりません。
そもそもなぜ自分を知るのが必要?
たとえばあなたが社長で
従業員を雇っていたとして、
その人にどうして貰えば
利益に直結するでしょうか?
- 常に全力で取り組んでもらうこと
- イキイキと働いてもらうこと
- その人の力を発揮してもらうこと
こんなことを実現するためにあなたは
何をしますか?
ますば、従業員の人のことを
知ろうとは思いませんか?
その従業員は
何が好き?
人生において何を重要視している?
どんな得意があって苦手がある?
そんなことを知ろうとは思いませんか?
私がリーダーで大切にすることは
チームのメンバーを理解することです。
それを自分にしてあげるのです。
あなたはあなたの人生の社長であり、
社員である。
まずはよい会社を作るためには、
社員を大切に想い、活かすことです。
まずは自分を大切にすることが
うまくいく方法かもしれません。
さぁ自分の声を聞いてみよう!