大企業を脱サラした24歳の丹波篠山での起業日記

丹波篠山を舞台にやりたいことを形にしていきます。何もない若者がどこまでやれるか頑張ります!

挫折、敗北感、志望校不合格、だから今の自分がいる。😁

2月にゲストで登壇させていただいた

 

教師だけじゃない教育の関わり方講座。

 

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そこから2ヶ月後、

 

そのイベントに参加していた高校生から登壇依頼をいただき、

 

Teensという高校生の学生団体の主催のイベントで

 

登壇させていただけることになりました。

 

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今週の日曜日にイベントがあります。

 

僕の投稿を見ている高校生がいるのか

 

わかりませんが、

 

是非いたらお会いしていただければと思います。

 

イベントページをぽちっと参加予定にしてください😁



高校生から頂いた質問シートに向き合っていると

 

高校時代を思い出した。

 

せっかくなので、自分自身の高校時代に向き合ってみます。

 

挫折との対峙によって見えてきた弱さ

 

今思えば、競争意識やプライドで『自分を守っていたなぁ』と思います。

 

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だけど、このプライドは、本当に弱い自分やできない自分を

 

認めたくなかったんです。

 

認めてしまうと自分を見失ってしまいそうに思いました。

 

 

時を戻すと中学校ではサッカーと勉強をしていました。

 

そこそこサッカーも勉強も好きで楽しく向き合っていて、

 

どちらかというと成功体験の方が多かった。

 

 

高校生で受験をして学区2番目の学校に入学しました。

 

入学当初のテストでも上から数えた方が早かったので調子に乗った。

 

今思えば、その時にはもうすでに自分は『平均よりもできる』

 

と優越感に浸っていたんでしょう。

 

そこから競争意識や目標がなかった僕は、

 

授業もやる気が出ず、

 

ずっと前の席の友達と喋っていた。

 

まともに勉強もせずに、1年を終えた僕は、

 

気づけば下から数えて数十人になっていた。

 

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それだけではなく、中学時代におった腰痛が原因で

 

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サッカーも満足にできていなかった。

 

中学校では味わったことのない挫折。

 

勉強もサッカーもうまくいかなくて、

 

自信を失っていた。

 

何にもやる気が出ず、

 

いつしか部活もサボるようになり、

 

授業中には寝るようになっていた。

 

 

挫折から孤独、やっと見つけた居場所

 

その当時は、どうにもならない状況を

 

どうにかしようとしなかった。

 

うまくいかない日々にイライラして、

 

目を背いて言い訳をしていた。

 

環境や先生、怪我のせいにする癖がついていた。

 

今思えば、傷つくことから自分を守っていたのだろう。

 

だけど、ある一つのチラシが僕の人生に

再び奮起させてくれるチャンスをくれた。

それは、母親が持ってきてくれた映像授業の塾の夏期講習。

 

その当時何にも目標のなかった僕にとっては、

断る理由なんてなかった。

友達も行くし、なんとなく行ってみた。

 

『めっちゃおもろ!勉強ってこんなにおもろいんや!』

 

と授業にのめり込み、毎日塾に通い、自分の居場所になっていた。

 

 

自己肯定ができない代わりに他者否定する。

 

塾が居場所になっている自分を肯定するために

 

学校を先生を友達を否定していた。

 

否定することでしか、自分を肯定できなかったんだろう。

 

また、サッカーができずにいた自分にも悔しさがあった。

 

三人兄弟の真ん中で競争意識が強い僕は、

 

頑張る同級生を認めることができなかった。

 

いち早く逃げ出したかった。

 

試合に出られずに水の準備やベンチで

 

待機する自分が惨めに思えた。

 

現状を受け止めて、自分ができることを最大限にすることなんて

 

考えることなんてできず、完全に悲劇のヒロインだった。

 

 

そして、大学受験を半年前に迎えた時には、

 

競争意識と認められない自分と勉強が全てだという学歴主義的な

 

考え方が自分を焦らせていた。

 

詳しく説明すると、

 

勉強している自分を肯定するために世の中は学歴が全てだと決めつけた。

 

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そして、その価値観を親にも押し付けて、

 

親にも反抗した。

 

『◯◯大学やろ、僕の気持ちなんてわからんよ。』

 

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今覚えば、ひどい息子だったなぁと思う。

 

だけど、その価値観は僕を苦しめた。

 

自分の当時のイメージでは、こんな感じ。

 

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だけど、今振り返ると、こんな感じです。

 

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ただただ、自分が1日にできる分量もわからず、

 

こなすことが目的になっていて、頭に入っていませんでした。

 

勉強をやっている感じを全力で出していました。

 

だから、案の定成績は残念な結果です。

 

それがさらに悪循環をうんでいきます。

 

自分ができないことを受け止めて、

 

理解できるまで質問する。

 

できないことが受け止められなかった。

 

できないことが恥ずかしかったんだと思います。

 

完全に学力ではなく、プライドをつけていきました。

 

 

その結果志望校には受からずに、

 

滑り止めの大学に入学することを決める。

 

志望校に受からなくても今の自分には大切な経験

 

浪人するか悩んだ僕。

 

そんな時に、

 

母親が『あんたなりに頑張って合格できたんやから、よかったやん。』

 

そう言ってくれたことに、

 

安心して、涙が出ました。

 

あまりにも自分を苦しめ、目の前の問題や

 

自分自身に向き合うことが

 

できなかったことに気づきました。

 

今思うとこの時の経験が、

 

自分自身と向き合い、焦ることなく、

 

 

 

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目の前の一つ一つに注力することを

 

学ばせてくれました。

 

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今でも大切にしている

 

楽しく無理なく

 

続けられることを見つけて、

 

継続して行くことが、

 

やがては大きな何かになることを

 

確信しています。

 

あの頃の自分に感謝して

 

今週日曜日に向かいたいと思います。

 

全然今の自分だって、

 

わかってないことがたくさんある。

 

素直に自分の人生に向き合っている

 

かっこよくない泥臭く楽しんでいる

 

 

姿をお見せできればと思います。

 

『こんな大人がおるんなら、俺ら大丈夫。』

 

そう思ってもらえたら、上出来かな😁 

 

長文読んでいただきましてありがとうございました。

 

 

 

セッションもスタートしております☺️

 

ぜひなんでも構いません。

 

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