リーダーシップ力を育むために大切なこと。
今回は、精神科医の先生の本で学んだ
自己肯定感というキーワードから
リーダーシップにいかに活かすのか?
を書きます。
リーダーだからこそ考える
リーダーでお悩みの方には、
様々な葛藤があります。
判断、決定をするのは、紛れもなく
リーダーと言えます。
だからこそ、リーダーで悩む方が
多いのではないでしょうか。
真面目な方ほど、完璧であろう!
と頑張ります。
もっとこうあるべき!
今の自分は全然だめだ!
なんて思っていませんか?
その意識や考え方は、
知らず知らずに自分を傷つけている
とのこと。
傷ついた自分がマイナスのサイクルを作り出す。
傷ついた自分は、
決断がどんどんと
できなくなっていきます。
誰かに決断を託します。
託したにも関わらず、
もっとできたのではないか?
と認めることができず、
決断に対して非難します。
周りのメンバーから段々と
信頼を失っていきます。
相手の意見を受け入れられなくなります。
相手のミスが目に付きます。
リーダーの自己肯定感の低さが
チームの士気に大きく関わります。
一度立ち止まって考えてほしい。
完璧なリーダー=よいリーダー
でしょうか?
リーダーならこうあるべき!と
考えていませんか?
世間がいうリーダー像ではなく、
あなたはどんなリーダーがしたい!
のでしょうか?
あなたが頼りにできるのは、
完璧な人ですか?
誠実に向き合ってくれる、
受け入れてくれる人ではないでしょうか?
自己肯定感を高めることが
チームを強くします。
どうすれば自己肯定感を高められるのか
まずは相手をありのまま
受け入れることです。
決めつけをしないこと。
話を聞かずにいきなり怒鳴ったりしていませんか?
言い訳だ!って決めつけていませんか?
はなす前に相手の話を聞くことです。
そして、相手を誰かと比較することなく、
その事実を認めることです。
それが相手を『リスペクトする』ことです。
まずは、相手を受け入れること。
失敗をしたことは、行動した証拠。
勘違いしたのは、考えた証拠。
落ち込むのは、目標を持っている証拠。
難しいかもしれないけれど、
相手を受け入れることで、
自分を受け入れることができます。
自分を受け入れられたら、
思い切って決断が出来ます。
次は、『~すべき』を
『~したい』に変えることです。
『すべき』はあなたではありません。
型に自分をはめ込む行為です。
だから、偽りの自分に
本当の自分を否定されることになります。
『~したい』という
主体的な言葉を使うことで、
自分という存在を尊重することが
できるようになります。
リーダーが自信を持って
自己開示することです。
それがチームを動かす
最初の一歩になります。
続きはまた書きます。😁